日本共産党埼玉東部北地区委員会

日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。

杉戸町長選挙の結果について

 上田さとし候補が大善戦

   7月9日投開票投開票でたたかわれた杉戸町長選挙で、「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」の上田さとし候補(55歳)=無所属・新人・日本共産党推薦=は、3546票(得票率で23 ・0%)を獲得しましたが、及びませんでした。当選は3選をめざした現職の古谷松雄氏(66歳)でした。
 今回の町長選で上田候補は、①小中学校と幼稚園へのエアコン設置②認可保育園の増設③総合病院の誘致④国保税と介護保険料の引き下げ⑤巡回バスの増便と運行コースの改善⑥東武動物公園駅周辺の整備促進などを公約にかかげ、「町民のくらしが第一のまちを」と訴えてきました。
 上田さとしと「つくる会」は、みなさんから寄せられた大きなご支持・ご支援に応えるため、ひきつづき町民の願い実現に全力を尽くす決意です。

2017年7月10日 「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」見解より

【町長選挙結果】
古谷 松雄  無所属(現)  7,520 当選
つづきよしお 無所属(新)  4,351
上田 さとし 無所属(新)  3,546

同時におこなわれた町議会議員補欠選挙(欠員1)結果
原田 すずこ 無所属(新) 8,521 当選
関川たかふみ 無所属(新) 5,728

当日有権者数 38,350人
投票者数 15,613人
投票率 40.71%
投票者数と投票率は町長選の数字です

杉戸町長選挙、上田候補が第一声

  4日告示(9日投票)された杉戸町長選で、「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」の上田さとし候補(55)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげ「憲法を生かし、住民本位の町政を進める」と訴えました。
 上田氏は、総合病院や駅前に認可保育園がないこと、小中学校・幼稚園へのエアコン未整備などの町の課題をあげ、「税金の使い方を福祉、教育優先に切りかえ、これらの問題を解決する」と強調。毎年約5億円の町財政の黒字や約18億円の基金を一部活用し、介護保険料の引き下げや、小中学校・幼稚園へのエアコン設置などを実現すると語りました。
 エアコン設置を求める住民団体の代表らが上田氏を応援。日本共産党の塩川鉄也衆議院議員は、「公民館有料化などの負担増を押しつけ、エアコン設置などの要求には背を向けているのが今の町長です。町政を変えたいという思いを上田さんに託し、町民の願いがかなう町政を実現しよう」と訴えました。共産党の苗村京子衆議院14区候補も駆けつけました。
(2017年7月5日付け、しんぶん赤旗日刊紙に掲載)

上田さとし事務所に気軽にお立ち寄りください。
  杉戸町杉戸3-10-10 電話0480(36)1061
  東武動物公園駅から徒歩3分、駅から4号国道方向へ歩いて古利根川を渡って左側

杉戸町長選、上田さとしさんの勝利をめざすつどい

   埼玉県杉戸町長選(7月4日告示、9日投票)で、「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」は6月24日、上田さとし候補(55)=無所属新、日本共産党推薦=の勝利をめざすつどいを開きました。
 上田氏は、国の介護保険改悪で、母が入居する特別養護老人ホームの利用料が月額10万円から17万円に跳ね上がった経験を語り、他にも大幅な負担増になった利用者が大勢いたにも関わらず、町は軽減策を講じなかったと批判。「私と同じような境遇の人が増え続けることは看過できない。すべての人が長寿を心から喜べる社会を実現したい」と選挙にかける思いを語りました。
 上田氏は、現町長が減らした介護予防予算の拡大や、県内で最低水準に置かれている小中学校エアコンの全教室への設置、コミュニティーバスの運行改善、駅前の認可保育園整備、総合病院の誘致などの政策を掲げ、「税金の使い方を福祉、教育最優先に切り替え、憲法を生かす町政を実現します」と力説しました。町長選は、上田氏と現町長、前町議の3人の争いになる見込みです。
 (写真は決意を語る上田さとし氏、2017年6月30日付け「しんぶん赤旗」記事より) 
 

杉戸町長選挙、上田さとし氏が出馬表明

「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」は5月15日に記者会見を開き、7月4日告示・同9日投開票でたたかわれる杉戸町長選に、会幹事の上田さとし氏(55歳)を擁立すると発表しました。
 「誰もが安心してくらせる杉戸町をつくる会」には、町内の労働組合や女性・年金者などの団体をはじめ、「町民の声が生きる町政」の実現を願う個人、政党では日本共産党が参加しています。
 上田氏は「税金の使い方をかえて、食・住まい・子育て・学び・高齢者への支援を充実させたい」と述べています。

上田さとし氏の略歴
●1962年三重県津市生まれ(55歳)  ●杉戸小、杉戸中、不動岡高校、関西学院大学卒業  ●旅行会社勤務を経て、現在、学習塾運営会社々員  ●フレッシュタウン在住

埼玉13区の会シンポジュウム

 「4野党合意事項を実現する埼玉13区の会」は4月28日夜、春日部市で「候補者・政党に聞くシンポジュウム~私たちの暮らし・未来はどうなる」を開き、130人が参加しました。
 次期衆議院選挙で埼玉13区から立候補を表明している、日本共産党の赤岸雅治、社民党の池田万佐代両氏と、自由党県連代表の松崎哲久氏が出席。野党共闘の成功や、差し迫った「共謀罪」法案の成立阻止のたたかいに全力をあげる決意を表明しました。
 赤岸氏は、うそと偽りでつくられた安倍政権の虚構の政権が、国民運動により窮地に追い込まれていると指摘し、「安倍政権を倒すまであきらめずに声をあげよう」と呼びかけました。
 民進党は同区候補の三角創太氏がメッセージを寄せ、野党共闘の重要性を強調しました。
 シンポジュウムは、本田宏医師をコーディネーターに、3党の代表とともに市民代表の女性と青年が議論しました。女性が「(安倍政権の)危険な政策を人に話しても引かれてしまう」と話すと、本田医師は「(政治に対して)その人が怒りを持っている事を話題に、対話をすればいいのではないか」と述べました。
(しんぶん赤旗、5月3日付け掲載記事から)