日本共産党埼玉東部北地区委員会

日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。

埼玉県知事選挙の結果について

県民要求実現へ引き続き全力をあげます

 8月9日投票の埼玉県知事選は即日開票され、「民主県政の会」代表で日本共産党が推薦する柴田やすひこ候補は228,404票を獲得して善戦したものの、当選には至りませんでした。当選は、現職の上田きよし氏で、4期目となります。

 こんどの選挙では、国の行方を左右する安保法案(戦争法案)に対する各候補の態度が問われました。しかし、柴田候補以外の候補者は論戦を回避し、自民党県連が推薦する塚田候補はもっぱら上田候補の「多選自粛条例」破りを攻撃し、まともな政策を示せませんでした。

 これに対して、柴田候補は、「戦争法案ノー」「憲法を生かす県政への転換」を正面から訴えるとともに、「子ども医療費を18歳まで無料に」「公契約条例の制定」「ブラック企業の規制」など、具体的な政策を示して奮闘し、県民の間に共感を広げました。

 自民党推薦の塚田候補が大差で敗れたことは、「戦争法案」に対する埼玉県民の批判の表れでもあり、安倍政権にとって厳しい結果となりました。

 開票後、柴田候補は「私たちの命がかかった重大問題を提起して訴えたが、浸透させるうえで力が及ばなかった。選挙中に約束した政策を実現するために、今後も県民のみなさんと手を携えて、がんばりたい」と語りました。

 県知事選の結果

候補者 得票数 得票率
柴田やすひこ 228,404 14.98%
上田きよし 891,822 58.48%
つかだ佳祐 322,455 21.15%
石川英行 49,884 3.27%
たけだのぶひろ 32,364 2.12%

有効投票数 1,524,929  投票率 26.63%


杉戸町議選挙の結果について

 
全員当選を喜ぶ(前列右から)阿部、森山、石川の各氏=2015年8月9日、杉戸町

 8月9日投開票された埼玉県杉戸町議選(定数15、立候補19人)で、日本共産党は、阿部啓子(65)、森山哲夫(56)、石川敏子(64)の現職3氏が全員当選しました。
3人の得票合計は2976票(得票率16.99%)で、得票で536票、得票率で3.62ポイント前回を上回りました。
 自民党(1人)、公明党(2人)は前回と同数の当選でしたが、得票を減らしました。
日本共産党は、安倍政権の「戦争する国づくり」ストップを訴え、町政政策では▽小中学校・町立幼稚園へのエアコン設置▽総合病院の誘致▽国民健康保険税・介護保険料の引き下げ▽下水道料金値上げストップ―などの公約を掲げて支持を広げました。

【町議選挙の結果】
順位  候補者名 所属 現・新 当落 得票数
1 平川 ただよし 公明党 当選 1,455
2 くぼた 裕之 無所属 当選 1,388
3 伊藤 みさこ 公明党 当選 1,366
4 仁部 ぜんしゅう 無所属 当選 1,174
5 宮田 利雄 自民党 当選 1,159
6 須田 つねお 無所属 当選 1,157
7 いなば 光男 無所属 当選 1,145
8 大橋 よしひさ 無所属 当選 1,134
9 森山 てつお 共産党 当選 1,058
10 阿部 けい子 共産党 当選 982
11 石川 とし子 共産党 当選 936
12 はまだ 章一 無所属 当選 877
13 勝岡 としゆき 無所属 当選 691
14 坪田 みつはる 無所属 当選 688
15 つづき よしお 無所属 当選 675
16 坂本 まさひろ 無所属 次点 551
17 岩瀬 たけひこ 無所属 落選 452
18 市毛 大助 無所属 落選 399
19 飯田 タクト 無所属 落選 225

  
当日有権者数 投票者数 有効投票数 投票率
37,779 17,782 17,512 47.07%
               

杉戸町議選挙告示

 
  阿部けい子候補


  森山てつお候補


   石川とし子候補

 4日告示(9日投票)された杉戸町議選(定数15)で、日本共産党の阿部けい子(65)、森山てつお(56)、石川とし子(64)、の現職3候補が第一声をあげました。
 選挙戦は、共産党3人のほかに、自民党1人、公明党2人、無所属13人が立候補し、4人はみ出しの19人による激戦の様相です。
 3候補は「共産党の全員当選で戦争法案ノーの審判を下そう」と訴えました。また、町民の願いを届け、暮らしを守るために全力をあげる共産党議員団の役割を強調。町財政の貯金が約12億円あり、一般会計も毎年4~5億円黒字で、町民要求を実現する財源の裏付けを示し、小中学校・町立幼稚園の全教室へのエアコン設置や国民健康保険税・介護保険料の引き下げ、下水道料金値上げストップなどの実現へ全力をあげる決意を表明しました。
 おくだ智子参議院比例候補、秋山文和県議が応援に駆けつけ演説。おくだ氏は、町議選挙では戦争法案にきっぱりノーと言える候補者かどうかが問われていると語り「戦争はいやだというみなさんの思いを日本共産党に託してください」と訴えました。
(2015年8月5日付け、しんぶん赤旗日刊紙、首都圏版より)
 
   

柴田氏で戦争法案阻止/埼玉知事選 小池副委員長が訴え

訴える柴田やすひこ県知事候補(右)と小池晃副委員長=2015年8月1日、さいたま市
訴える柴田やすひこ県知事候補(右)と小池晃副委員長=2015年8月1日、さいたま市

 9日投票の埼玉県知事選で柴田やすひこ候補=無所属新、日本共産党推薦=の勝利へ、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は1日夕、さいたま市のさいたま新都心駅東口で開かれた民主県政の会の街頭演説で、「埼玉から戦争法案ストップの審判を下し、暮らし・福祉重視の県政を」と呼びかけました。演説が始まると聴衆の輪がふくらみ、「そうだ」の声や大きな拍手がたびたび起きました。

 小池氏は、戦争法案について、自衛隊の内部文書や米軍の報告書を使って自身の参議院での質問(7月29日)で、米軍の武器の輸送や弾薬の提供など「戦闘地域」での自衛隊の兵站(へいたん)活動が、海外での武力行使にほかならないことなど法案の違憲性がはっきりしたと強調。政府が「対案を出せ」と言っていることにふれて「憲法違反で日本を危険にさらす法案は、廃案こそ一番の対案だ。『憲法9条を生かした平和外交』こそ、世界に誇る対案だ」と反論。聴衆からひときわ大きな拍手がわきました。

 埼玉県政の現状について、小池氏は、改憲右翼団体日本会議所属の自民党県議らが気に入らない教科書を選んだ校長を県議会でつるし上げ、現職知事が侵略美化の教科書を推進する人物を教育委員に任命する一方で、県民が願う教育条件の整備には背を向けていると批判。現職知事も自民党推薦の元官僚候補も、集団的自衛権行使を主張し、憲法改悪を求めていると指摘、「『戦争する国づくり』を推進する人を、知事にするわけにはいかない」と述べました。

 教員を23年間務めた柴田候補について「子どもたちを戦場に送らない」が信条だと紹介し「教育への政治介入許すな、戦争法案絶対廃案のみなさんの一票を、党派超えて、柴田候補に託してほしい」と呼びかけました。

 柴田候補は、戦争法案阻止の決意を述べ、18歳までの子ども医療費無料化拡充など県政改革のビジョンを語り「若者が将来に展望を持ち、いきいきと暮らせる県政を」と訴えました。

(しんぶん赤旗2015年8月2日付より)


埼玉県知事選告示/柴田候補第一声に声援

声援に応える柴田候補(右)と梅村衆院議員=2015年7月23日、さいたま市
声援に応える柴田候補(右)と梅村衆院議員=2015年7月23日、さいたま市

 23日告示(8月9日投票)された埼玉県知事選。さいたま市のJR浦和駅東口で行われた「民主県政の会」の柴田やすひこ候補(62)の第一声には、駅前をいっぱいにする聴衆が集まり、「戦争法案が一番の争点だ」との訴えに「そうだ」「頑張れ」などの声援と拍手が送られました。柴田氏は「『戦争法案ノー』の全国の思いがかかった選挙だ」と訴え、必勝の決意を語りました。
 応援のマイクを握った元済生会栗橋病院院長補佐の本田宏医師は「戦争法案が通ったら確実に医療費や教育予算は削られる」と語り、同じく応援に立った青年や子育て中の母親からも「戦争法案に反対できない知事は失格」「平和の願いを託せるのは柴田さんだけ」と、柴田候補への期待を述べました。
 応援に駆けつけた日本共産党の梅村さえこ衆院議員は「戦後70年、平和を守る声を広げていくためにも、必ず柴田さんを当選させましょう」と訴えました。志位和夫委員長の「柴田やすひこ候補とともに戦争法案を断じて許さない県民の声を大きく広げよう」とのメッセージが紹介されました。
 共産党県議団の5人全員が柴田氏と並んで立ち、柳下礼子団長があいさつしました。

戦争法案言及なし
現職の上田氏 自民の塚田氏

埼玉県知事選で、現職の上田清司候補(67)と、自民党県連推薦の塚田佳祐候補(58)は23日の告示日第一声で、戦争法案について一言も言及しませんでした。
 浦和駅西口で第一声をあげた上田氏は、圏央道の整備など大型開発の推進に意欲を表明。医療費無料化の対象年齢が近隣都県よりも低い現状があるにもかかわらず、「何でもかんでも病院に行かないようにしたい」と述べ、受診抑制を強める診療体制の見直しを主張しました。
 憲法9条の書き換えを持論とする上田氏ですが、安倍自公政権が成立に固執する憲法違反の戦争法案については一言も触れませんでした。
 大宮駅東口で第一声をあげた塚田氏は、県の有効求人倍率や医師数が全国最下位まで転落したことを取り上げて、上田知事批判を展開する一方、県政与党として上田県政を支えてきた責任は不問に付しました。
 (しんぶん赤旗2015年7月24日付より)