日本共産党埼玉東部北地区委員会

日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。

小選挙区候補を発表しました

埼玉県委員会は、県内の衆議院小選挙区の候補者を発表しました。12区、13区、14区については以下のとおりです。  

◆埼玉12、熊谷市(旧江南町域を除く)、行田市、加須市、羽生市、鴻巣市(旧川里町域)
 林ひでひろ
 県常任委員、政策宣伝部長
  

◆埼玉13区(春日部市、宮代町、白岡市、蓮田市、久喜市)
      ※春日部市は旧庄和町を除く旧春日部市、久喜市は、旧久喜市と旧菖蒲町
 赤岸まさはる党埼玉13区政策委員長、東部北地区委員長
   
 
◆埼玉14区(三郷市、八潮市、幸手市、吉川市、春日部市、久喜市、松伏町、杉戸町)
      ※春日部市は旧庄和町、久喜市は旧栗橋町、旧鷲宮町
 苗村京子
 党埼玉14区政策責任者、東部南地区常任委員
   


参院選 改選3から6議席に前進 伊藤岳候補は大善戦

 7月10日投開票の参議院選挙で日本共産党は、比例代表で5議席(改選3)を獲得し、選挙区では東京選挙区で議席を獲得しました。埼玉選挙区(改選数3)で伊藤岳候補は、486,778票(15.81%)を獲得し、前回比で133,184票の大幅増をかちとったものの、議席には及びませんでした。

 参議院では非改選8議席と合わせて14議席になり、政治を動かす力が大きくなり、選挙中にかかげた公約実現に全力をあげます。

 日本共産党は、今回の参議院選挙を、民意に背く「安倍暴走政治」の全体にノーの審判、チェンジの意思を示す選挙として……独裁と戦争への逆流か、立憲・民主・平和の新しい政治か、日本の命運をかけた選挙としてたたかいました。 


 日本共産党は、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で「政治を変える」選挙として、たたかいました。選挙戦は「自公+補完勢力対、4野党+市民・国民」の対決構図と、野党共闘の威力がますます鮮明になり、市民・国民が自らの選挙として立ち上がる、史上かつてない選挙戦となりました。とくに、全国の32の1人区のすべてで野党統一候補を実現したことが、多くの有権者の期待をあつめました。

 野党4党は、「安保法制廃止、立憲主義を取り戻す」という、国民的大義のもとに結束しています。同時に、野党4党は、国民生活と民主主義にかかわるさまざまな分野での「共通政策」を豊かに発展させています。「自民党改憲案」=安倍改憲を許さず、安保法制=戦争法廃止にむけて、共闘の輪をさらにひろげるために全力を尽くします。

2016年7月          日本共産党埼玉県委員会


7月8日激戦の埼玉に不破哲三前議長が応援

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聴衆の声援に応える(左から)ママの会@埼玉の辻さん、伊藤選挙区候補、シールズの奥田さん、不破前議長、おくだ比例候補=8日、さいたま市の浦和駅西口




 日本共産党の不破哲三前議長は8日、さいたま市のJR浦和駅前で、最終盤の大接戦、大激戦をたたかう参院埼玉選挙区(改選定数3)の伊藤岳候補の必勝と比例区での党押し上げの演説に立ちました。

不破氏は、「アベノミクスのもとで大企業は栄えたが、“大企業が栄えれば、国民にまわっていくはずだ”という約束はまったく実現していない。これがアベノミクスの正体だ。3年半もやって『道半ば』では、あまりにもお粗末だ」と批判しました。

公明党の「希望がゆきわたる国へ」というポスターを取り上げ、「国民には希望もゆきわたっていないことを自分で認めている」「公明党が野党からくら替えして自民党の仲間入りしたのは1999年。それから16年間、まだ日本には希望もゆきわたらない。そんな野合なら、もうやめたらいい」と語ると、聴衆から爆笑が起きました。

続いて、安倍首相が、サミットで来日した各国首脳を、戦前、「八紘(はっこう)一宇」=神国日本が世界を支配するなどの思想を国民に植えつけ戦争に動員した国家神道の総本山だった伊勢神宮に案内し、実質的な集団参拝をさせたことに言及。「これは日本の政府代表の行動ではなく、ウルトラ右翼『日本会議』の代表としての行動だ」と批判。「その人物が、その精神で憲法に手を付けようとしている」として、憲法前文から「政府の行為」による戦争への反省を削除し、「内閣総理大臣」を「最高指揮官」とする「国防軍」を設ける自民党改憲案の危険性を暴露しました。

不破氏は、「投票まであと2日。投票箱のふたが閉まるまで、最後まで頑張り抜いたものが勝利の栄冠が得られる。これが選挙の鉄則。伊藤岳候補の当選と日本共産党の比例代表での躍進のために力を貸してほしい」と呼びかけました。

応援に駆けつけた「安保関連法に反対するママの会@埼玉」の辻仁美さん、シールズの奥田愛基さんも日本共産党と伊藤候補への支持を訴えました。

伊藤候補は「私を押し上げていただき、埼玉から自民党、公明党を少数に追い込もう」と強調。おくだ智子比例候補も「共産党の躍進で、憲法破壊の安倍政権には、この際、お引き取りいただこう」と訴えました。(しんぶん赤旗7月9日号)


宮代町議選 現職2氏が当選 公約実現へ全力

 7日投開票された埼玉県宮代町議選(定数14、立候補16人)で日本共産党は、丸藤栄一(64)、山下秋夫(65)の現職2氏が当選し、現有議席を確保しました。
 丸藤、山下両氏は「戦争法廃止、暮らしを守ってほしいという願いを共産党に託してほしい」と訴え、国民健康保険税引き下げや小中学校全教室へのエアコン設置、町外医療機関での子ども医療費窓口払い撤廃などの政策を語りました。共産党は「公約実現に全力をあげる」としています。
  宮代町議選(定数14、立候補16人)、議席占有率 14.29%、投票率 48.64%

当 山下秋夫 65現 854票(6位)
当 丸藤栄一 64現 687票(11位) 

(しんぶん赤旗2016年2月9日付より)


宮代町議選挙告示、第一声

2日告示された町議選は、定数14に対して16人(共産2、公明2、民主1、幸福1、無所属10)が立候補し、2人はみ出しの少数激戦となりました。
 日本共産党の現職・がんどう栄一候補と山下あきお候補は、伊藤岳・参院埼玉選挙区予定候補、秋山文和県議の応援をうけて、元気に第一声をおこないました。がんどう候補の出発式には80名をこえる支持者が、山下候補の出発式には70名をこえる支持者が参加し勝利の決意をかためあいました。
 日本共産党のがんどう栄一、山下あきお両候補は第一声で、町民から寄せられている「生活が苦しくなった」という声にこたえて、「くらし・福祉第一の町政」を実現することを強調。高すぎる国保税や介護保険料の引き下げ、総合病院の誘致、小中学校へのエアコン設置など、町民の切実な願いを実現するため、「何としても2議席を確保させてほしい」と訴えました。
 伊藤岳氏は「今度の町議選は、『町民のくらしの願いにこたえられるのは、どの党・候補者か』が問われるだけではありません。『安倍暴走政治はストップを』という町民の意思をはっきりと示す選挙です」と強調。「日本共産党の勝利で、『戦争法は廃止を』『消費税10%ノー』の声を、この宮代町からあげていこうではありませんか」と訴えました。
 日本共産党以外の候補は、町民への負担増や福祉切りすてを容認・推進してきたことにはいっさい触れずに「宮代でも少子化が問題になっている」「安心・安全のまちづくりを」などと述べただけで、応援に入った自民党や民主党の国会議員も単なる「お願い」に終始。戦争法や消費税の問題などについては何も語りませんでした。

がんどう栄一候補      


山下あきお候補