日本共産党埼玉東部北地区委員会

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英語で「赤旗」を読もう!時事英語に親しむつどい

最新の英語ニュースに登場する時事英語。久喜市で「英語で『赤旗』を読もう!時事英語に親しむつどい」が開かれています。10月16日は第3回目のつどいを開催しました。


大貫さん(左)の説明や発音はわかりやすいと評判です

 つどいは8月から始まりました。発案したのは大貫法子さん(63)です。東京都内の中学校で約30年間、英語の教員をしていました。「学生時代から『しんぶん赤旗』は私の先生でした。社会のことや伝わりやすい文章の書き方を学びました。英語版があると知り、読んでみたいと思ったのは自然な流れです」
 教材は「しんぶん赤旗」の主要記事を英訳した「ジャパン・プレス・ウィークリー」(ジャパン・プレス・サービス発行)から選びます。この日取り上げたのは、日本軍「慰安婦」問題に関連して脅迫を受けている札幌市の北星学園大学を支援する会が結成されたという記事です。外国語大学の英米学科を卒業した30代の女性、元小学校教員の60代の男性など8人が集まって、つどいが始まりました。

 「テキストを見てください。線を引いている部分が今日のポイントです」と大貫さん。「見出しの中の『comfort women』という言葉に線を引いています。『慰安婦』を英語では、こう表現するんですね」「会を結成した全国の大学教員や弁護士たちは、自由と民主主義を守るために『beyond differences』、つまり、思想信条、立場の違いを超えて共同しようと呼びかけています」
 大貫さんの説明に合わせて、参加者は真剣に英文を目で追います。英和辞典や電子辞書を傍らに置いて、わからない単語をすぐに調べる人もいます。大貫さんは段落ごとに解説し、何度もゆっくり、はっきりと英語の発音をしてみせます。「一緒に声に出して読んでみましょう」という大貫さんの言葉に続いて、参加者はそれぞれのペースで音読しました。
 一語一語にじっくり向き合う中で、参加者からは疑問や意見が活発に出されます。話題は英語にとどまらず、記事の内容にも広がります。「慰安婦」問題の本質覆い隠そうとする勢力への怒りや懸念が口々に語られました。大貫さんは「教材の内容に興味があれば、英語でも読んでみようと思うはず。英語が学べて政治や社会への思いも語り合える場は貴重だと思います」と言います。

 参加した人たちに、英語を習得してかなえたい夢を聞きました。細谷宜朗さん(64)は、「赤旗」記事のスクラップ帳を見せながら「人がプラカードなどを掲げている写真を国際面で見ると、書いてある英単語の意味を調べます。いつか核不拡散条約(NPT)再検討会議が開かれるニューヨークに行って外国の民主団体の人と話してみたい」。森豊治さん(69)は「O・ヘンリーの短編集なんかに挑戦したことがあったけど最後まで読めなくて。英語で一つの物語を最後まで読んでみたい」と話しました。
 仲間を募って英語で「赤旗」を読むことが夢だった大貫さん。「夢がかなってうれしい。時事英語に触れることで頭の体操や気分転換になるといいと思います。集まって楽しく学びながら、社会をよくしようと活動している人たが英語を使えるようになれば運動の幅が広がります。その役にたてれば、と願っています」
(2014年11月7日付け、しんぶん赤旗記事より)