「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
国民連合政府提案の記者会見をおこなう志位和夫委員長
「国民連合政府の実現をよびかけます」全文
日本共産党は9月19日、党本部で第4回中央委員会総会を開き、「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」との志位和夫委員長の提案を総会として確認しました。
提案は、安倍内閣による憲法違反の戦争法の強行を糾弾するとともに、これに反対して戦後かつてない新しい国民運動が広がっていること、それを背景に野党の共闘も発展したことの意義を強調し、第一に、戦争法廃止、安倍内閣打倒のたたかいをさらに発展させることを訴えています。提案は第二に、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民連合政府をつくろうとよびかけ、第三に、この国民連合政府樹立で一致する野党が、国政選挙で選挙協力をおこなおうとよびかけています。
総会終了後に記者会見をおこない、会見にはテレビや新聞など約20社の記者やカメラマンが駆けつけ、質問が引きも切らない状況となりました。志位委員長は、「国民連合政府」とはどのような政府か、その綱領的な位置づけと歴史的な意味、他党との選挙協力のあり方や実現の可能性などに関する問いの一つ一つに丁寧に答えました。