日本共産党埼玉東部北地区委員会

日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。

「日本共産党綱領を英語で読む会」をおこなっています

img_4570%e2%98%85%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e7%b6%b1%e9%a0%98
綱領英語版を輪読する参加者、地区委員会事務所会議室にて

「原文の格調高さ実感」新たな発見学び交流

 埼玉県久喜市内の地区委員会事務所で、日本共産党綱領を英語で読む会が開かれています。2年半前から続いている「英語で『赤旗』を読もう!時事英語に親しむつどい」の参加メンバーの中から5人ほどが集まり、8月から、日本共産党中央委員会ホームページから入所できる英文の綱領「program of the Japanese communist party」を輪読しています。
 7回目の12日は第4章「民主主義革命と民主連合政府」の途中から第6章「社会主義・共産主義の社会をめざして」の冒頭まで読み進めました。
 元中学校英語教師の大貫法子さん(65)の助言を受けながら、担当者が日本語の原文を見ずに解読した和訳を読み上げます。疑問点や難解な部分を参加者で議論し、英語の表現だけでなく、「この部分は27回党大会決議案でも引用されていたね」など、発見したことを交流しています。
 参加者の大出繁夫さん(63)は「綱領をより深く学んでいます。統一戦線の部分は遠い話だと思っていましたが、社会でいま起きていることが書かれていると感じています」と言います。細谷宜朗さん(66)は「英語で読んだことで、日本語の原文の格調の高さを実感しました。海外の民主的活動家にも見てほしい」と話しました。

「英語で綱領」は来年1月で終了予定。「英語で『赤旗』も30回目となる1月の回で区切りをつけると言います。
 大貫さんは「外国語で読むと同じ文章でも違った角度で面白く読めます。1人では難しくても集団なら理解を深めることができます。ぜひ自分たちの地域でも開催してみてほしい」と呼びかけています。

(「しんぶん赤旗」2016年12月15日付より)