日本共産党埼玉東部北地区委員会

日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。

埼玉13区・統一候補勝利へ訴え

「『安保法制廃止・立憲主義回復』4野党合意事項を実現する埼玉13区の会」と地域の日本共産、社民党は10月5日、春日部駅西口で街頭演説をおこないました。
 日本共産党東部北地区委員長・赤岸雅治氏、社民党元衆議院議員・日森ふみひろ氏が応援演説をおこない、社民党の統一候補・池田まさよ氏、日本共産党の塩川てつや北関東比例候補・前衆議院議員、福島みずほ社民党副党首が訴えました。当日の動画です。



共闘堅持 ぶれない共産党 志位委員長が浦和駅前で躍進を訴え

 安倍政権を退場させる歴史的チャンスの総選挙(10日公示、22日投開票)で、市民と野党の共闘の成功、日本共産党躍進で新しい政治をつくろうと30日、志位和夫委員長を迎えた街頭演説が埼玉・浦和駅前で行われました。共産、社民両党が一本化を合意した埼玉15区の梅村さえこ(北関東比例重複)、13区の池田万佐代(社民党県連副代表)の両氏らが、共闘で安倍政権を倒そうと決意表明。志位氏が「市民と野党の共闘にこそ未来がある。〝大義の旗〟を揺るがず掲げている共産党の躍進が、市民と野党の共闘を発展させ、日本の政治をよくする一番のカになります」と訴えるとロータリー沿いにぎっしり詰め掛けた聴衆の盛大な拍手と声援で熱気に包まれました。

 塩川鉄也、梅村さえこ両氏ら北関東比例、各小選挙区の候補が登壇。塩川氏は「埼玉でも共闘の大きなうねりがある。共闘を進める要の共産党の躍進を」、梅村氏は「市民とともに歩み、共闘に本気でとりくむ共産党が伸びれば政治は大きく変わる」と力を込めました。

 社民党の池田氏は「戦争しない国、人間らしく働き暮らせる、その選択肢を国民に提示することが統一候補の私の仕事です」と表明しました。

弁士の青年や母親も「ブラック企業規制を実現してほしい」、「ぶれずに共闘を進める共産党は頼もしい」と期待を寄せました。

 志位氏は、憲法破壊、民意踏みつけ、国政私物化という安倍暴走政治に退場の審判を下そうと訴え。さらに、北朝鮮の核・ミサイル問題と安保法制=戦争法、消費税10%大増税、憲法9条改定、核兵器禁止条約などの大争点で、日本共産党の立場を示し、政治を変える一番の力である共産党を比例で躍進させ、小選挙区でも勝利に押し上げでほしいと呼びかけました。
 志位氏は、自民党政冶の補完勢力「希望の党」への合流をきめた民進党の決定を批判するとともに、共闘に一時的な逆流が持ち込まれるもとでも「勇気をもって共闘の立場で頑張る政党、議員、候補者の方々とは心をひらいて共闘をさらに発展させます」と表明。「日本共産党は、共闘の門戸を広くあけています。共闘の力で安倍政権を倒すために、みんなで力を合わせようではありませんか」と呼びかけると、聴衆は力強く「よーし」の掛け声と大きな拍手で応えました。
(「しんぶん赤旗」10月1日付より)

志位委員長ととともに激励にこたえる社民党の池田氏、共産党の塩川氏、梅村氏らの候補者=10月30日、さいたま市


 


13区統一候補として社民党・池田まさよ氏を推薦

 日本共産党と社民党は、市民と野党の共闘を発展させるために、政党間での協力を確認し、「総選挙で、できる限り多くの選挙区で候補者を一本化する」ことで合意しました。
 この合意を受け、日本共産党は埼玉13区で、社民党の池田まさよさんを推薦することを決定し、赤岸まさはる候補は、総選挙への立候補を辞退することになりました。
 日本共産党は一貫して、安倍内閣を退陣に追い込むためには野党と市民が協力して、小選挙区で候補者の一本化が必要だと訴えてきました。その意味では、埼玉県内の小選挙区で、埼玉13区が最初の野党共闘・選挙協力として実現したことは貴重な成果だと考えています。
 民進党が「希望の党」に事実上、吸収合併するもとで、市民と野党の共闘に逆流が持ち込まれましたが、これは一時的なものにすぎません。なぜなら、「希望の党」は憲法改悪、憲法違反の安保関連法=戦争法の推進を明確にかげた自民党の補完勢力にすぎないからです。総選挙の対決軸は野党と市民、対、自民党・公明党とその補完勢力です。
 統一候補となった、社民党・池田まさよ候補の13区での勝利と、日本共産党の躍進のために全力をつくします。

いよいよ解散総選挙

臨時国会冒頭で、安倍首相が衆議院を解散し、総選挙となる可能性がきわめて濃厚です。今度の総選挙で、私たちは必ず躍進する決意です。 

小選挙区予定候補の紹介 12区、13区、14区



◆埼玉12、熊谷市(旧江南町域を除く)、行田市、加須市、羽生市、鴻巣市(旧川里町域)

 林ひでひろ 県常任委員、政策宣伝部長
   
   
   
   


 ◆埼玉13区(春日部市、宮代町、白岡市、蓮田市、久喜市、越谷市の一部)
   ※春日部市は旧庄和町を除く旧春日部市、久喜市は、旧久喜市と旧菖蒲町

 赤岸まさはる   党埼玉13区政策委員長、東部北地区委員長 
 
 
 
 

◆埼玉14区(三郷市、八潮市、幸手市、吉川市、春日部市、久喜市、松伏町、杉戸町)
      ※春日部市は旧庄和町、久喜市は旧栗橋町、旧鷲宮町

 苗村京子  党埼玉14区政策責任者、東部南地区常任委員

   

市民と野党さらに 衆院埼玉12区の会集会

衆院埼玉12区(熊谷市=旧江南町除く=、行田市、羽生市、加須市、鴻巣市旧川里町)で市民と野党の共闘を進めようと、「安保法制を廃止し、立憲主義を回復する埼玉12区の会」は9日、行田市で市民集会を開き、400人が参加しました。
主催者あいさつで酒巻圭一共同代表は、自民党が大敗した東京都議選の結果に触れ「政策課題を明確に掲げ、市民と野党が受け皿をつくることが安倍政権に対時(たいじ)するために必要です」と指摘し、同区で野党共闘を促達する決意を述べました。
野党4党の地域代表があいさつし、日本共産党の林ひでひろ12区候補は、国連会議で採択された核兵器禁止条約に安倍政権が背を向けていると批判。「世界の流れに逆行する安倍政権を、市民と野党の共同の力で打ち倒そう」と訴えました。
民進党の森田俊和12区候補、自由党の松崎哲久県連代表、社民党の川田博熊谷総支部幹・事長もそれぞれあいさつしました。
自由党の森ゆうこ参院議員が講演し、昨年の参院選や新潟知事選での野党共闘の経験を語りながら、安倍政権を打倒するためには、野党統一候補の実現が必要だと力説しました。
(「しんぶん赤旗」7月12日付より)

 
挨拶をおこなう、日本共産党・林ひでひろ候補など