7月10日投票の参議院選挙で、日本共産党は、「比例代表」では「650万票、10%以上、5議席絶対確保」を目標にたたかいましたが、361万8千票、得票率6.8%にとどまり、改選5議席から3議席への後退という、たいへんに残念な結果となりました。
選挙区選挙では、唯一の現職区の東京選挙区で、山添拓候補の再選をかちとることができ、沖縄選挙区で「オール沖縄」のイハ洋一候補の議席を守り抜き、長野、青森で野党統一候補としてたたかった候補者が勝利しました。「埼玉選挙区」では梅村さえこさんの議席獲得には及ばす、残念な結果になりました。
今回の参議院選挙は、ウクライナ危機に乗じて自民、公明、維新、国民民主などの「大軍拡」「憲法9条改憲」の大合唱のもと、「戦争か平和か」の日本の命運がかかった選挙となりました。また、物価高騰からくらしをどう守るのかが問われました。日本共産党は「大軍拡ではなく、外交で平和を」「消費税5%減税、大企業の内部留保に課税し、賃上げ」などの解決策をしめしてたたかい、その訴えに共感と期待が寄せられました。引き続き、公約実現に全力をつくします。
2022年7月11日
選挙結果ビラ