日本共産党東部北地区委員会の活動や情報を紹介するブログです。
12月10日、市田忠義副委員長が南越谷駅で街頭演説をおこないました。
市田副委員長の動画を掲載します。
この演説会には、小選挙区、3区、13区、14区の共同したとりくみとして、3区宮川まさゆき候補、13区秋山文和候補、14区苗村みつお候補がそろって訴えをおこないました。
小児専門の高度医療を行う埼玉県立小児医療センター(さいたま市岩槻区)を、さいたま新都心(同市中央区)に移転させる計画について、市民団体の「県立小児医療センターの現在地存続を考える連絡会」は24日、伊奈町の県民活動総合センターでシンポジウムを開き、患者の家族や地域の住民ら115人が参加しました。
小児医療センターのシンポジウムで「実態を知って」と発言する患者の家族ら
2014年11月24日、伊奈町
「重い障害を持った子どもの家族の生活がどんなものか知ってほしい」と訴えた鳥嶋美家(みや)さん=さいたま市=は、呼吸困難などの障害がある娘の看護で24時間つきっきりの生活を語り、「医療センターに通う家族は精神的な負担から、人目を避けたり、待合室で泣いてしまう人もいる。そういう人が通うのになんで新都心なのか。理解せず移転が進められているのが問題」と語りました。
「蓮田の会」の島村みき子さんは、地域の自治会をはじめ、多くの住民からセンター存続の署名が寄せられていることを紹介し、「八王子の小児・障がい者医療を考える市民の会」の安藤美知子代表は、八王子、清瀬、梅ケ丘の都立3病院存続の運動の経験を発言しました。
済生会栗橋病院院長補佐の本田宏医師は、医療の充実を阻んでいる医師の絶対的不足や医療費抑制政策の問題を指摘し、「投票に行き、政治を変えよう」と呼びかけました。
県は移転後の跡地に民間の在宅治療支援施設を整備する方針です。しかし、救急や入院機能を備えた専門病院を残すよう求めている患者家族らは「要求とはほど遠い」と納得していません。(赤旗2014年11月26日付より)
さいたま市で16日、「ブラック企業・ブラックバイトにレッドカードを」と訴えた若者の集会が開かれ、約100人が参加しました。民主青年同盟埼玉県委員会と日本共産党県委員会でつくる実行委員会の主催。
日本共産党の吉良よし子参院議員が講演し、「若者の夢と希望を奪うブラック企業をはびこらせてきたのが自公政権であり、労働法制を改悪しようとする安倍首相です」と指摘。一方で、「生涯派遣」を強いる労働者派遣法改悪を国会で2度にわたり阻止してきた運動の力を強調し、「連帯し、声を上げれば押し戻すことができます」と訴えました。予想される総選挙で「包囲し、安倍政権を打倒しよう」と語りました。
交流では、労働現場の実態を出し合いました。英会話講師の女性は「契約では講師だったけど実際は営業。ノルマを達成できないとパワハラを受ける。時間外労働は月40時間ぐらいだが固定給しか出ない」と話し、元介護職員の男性は「休日出勤しなかったり書類の提出が遅れるとボーナスを減らされる。夜勤では所定の仮眠をとらせてくれなかった」と語りました。別の介護職員の男性は「休憩が取れないのが当たり前になっている。『この程度だったら』と思わず、たたかっていきたい」と話しました。
集会後、参加者はJR浦和駅前までデモ行進し、軽快なリズムで「人間らしく働きたい」「ブラック企業はもうごめん」と唱和しました。(赤旗2014年11月17日付より)
講演する吉良よし子参議院議員